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日本の空の守りは・・・

(注意:ネットより抜粋です↓)

現在よりもさらに自衛隊の武器使用が難しかった時代、
故・栗栖もと統幕議長(自衛隊のトップ)は、冷戦期、パイロットたちと、
この問題について話し合ったといいます。

私は、パイロットたちに、

「緊急発進してソ連機のそばにいったことがあるのだろう」と聞くと、

みんな、「ある」という。

その時、どんな気がするのかと尋ねたら、

「悲壮な感じになる」という。

ソ連機が弾丸を撃ってこなければいいが、撃たれた時はどうするのかと聞くと、
「われわれは弾丸を撃ってはいけないことになっている」という答えが返ってきた。

確かにその通りなのである。

そこで、私はなおも話を続けた。

「しかし、現実にソ連機が撃ってこようとしたり、撃ってきたらどうするのか」

この私の質問に対して、第一線の日本の防衛を担っている彼らは、一言こういった。

「もう覚悟はしております。弾丸を撃っていけないのなら、
ソ連機に体当りする以外にないと考えます」


p210-211 「仮想敵国ソ連 われらこう迎え撃つ」 栗栖弘臣 講談社 




スクランブル発進はほとんど毎日のように起こってきました。
その度、このような矛盾を持ちながら、日本の戦闘機は発進していきました。

日本の空の守りは、ある意味でパイロットたちの
ごく個人的な覚悟と責任に託されてきたのでした。





http://d.hatena.ne.jp/zyesuta/20090518/1242648637#20090518fn1
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by lootone | 2010-10-29 11:10 | ・日本について