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あの世のつかい

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(ネットからの抜粋です↓)


あるとき、兼続の家臣(三宝寺勝蔵)が下人(五助)を無礼討ちした。

すると、その五助の遺族たちが兼続に

「あれの粗相は何も無礼討ちにされるほどのものではなかった」

と訴え出た。

兼続が調べてみると遺族の訴えの通りだったので、兼続は家臣に
慰謝料を支払うように命じた。

しかし遺族たちは下人を返せと言って譲らない。

兼続は

「死人は生き返らないのだから、慰謝料で納得してくれないか」

と言ったが、遺族たちはあくまでも下人を返せと言い張る。

すると兼続は

「よしわかった。

下人を返して取らそう。

だが、あの世に遣いにやれる者がおらぬゆえ、すまぬが
そのほうたちが行ってくれぬか?」

と言って遺族3人の首をはね、その首を河原に晒して、

その横に立て札を立て、そこに、

「この者どもを使いに出すから死人を返せ 慶長二年二月七日
 直江山城守兼続判」

と閻魔大王への嘆願書を書いたという。
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by lootone | 2012-03-07 09:26 | ・ある出来事と言葉