LOOTONE

lootone.exblog.jp

<   2015年 01月 ( 2 )   > この月の画像一覧

警官をしている友人が数年前に体験した話。

LOOTONE ARTWORKS

(ネットからの抜粋です↓)


警官をしている友人が数年前に体験した話。

そいつは高速道路交通警察隊に努めているんだけど、
ある日他の課の課長から呼び出されたんだって。

内容を聞くと、一週間前にあった東北自動車道の事故の詳細を
知りたいとのこと。
その事故ってのは、一家四人が乗った自動車が平日の深夜に
中央分離帯に激突して全員死亡した事故の事だったらしい。


事件のことを少し詳しく話すと、高速を走行していた長距離トラックから
××インターチェンジ付近で乗用車が燃えているって通報があって、
夜勤で待機していた友人が現場に直行したんだけど、友人が到着した時
には既に乗用車の中にいた人は全員黒こげになって死んでたんだって。

その後身元の特定と検死が行われて、歯の治療記録から死んだのは
東京西多摩地方に住んでいる家族だってのがわかった。

死んだのは加藤正さん(仮名)とその妻の恵美、長男の正一、
長女の恵那の四人。

アルコールが検出されたとか、見通しの悪い場所だったとかの
事故を起こすような要因は見つからなかったんだけど、 特に
不審な点もなくそのままハンドル操作のミスによる普通の事故と
して処理されたんだって。

それで友人も特に何の変哲もない事故でしたよって
よその課の課長に言ったらしいんだけど、
その課長が実は、て言って呼び出した理由を話してくれたんだって。

その話によると、昨日の夜に少年が東京の○○市にある警察署に
訪ねてきて、
「僕が死んだとニュースでやっていたのだけど、僕はいったい誰なのでしょうか?」
って言ったらしい。

少年の話をまとめると、一昨日の朝に朝寝坊して起きたら家に
家族が誰もいない。

どこかに行ったのだと思いそのまま気にも留めていなかったが、
夜になってもだれも帰ってこないし連絡もない。

心配になって警察に連絡したが、子供の悪戯だと思われたのか
すぐ切られてしまった。

祖父母や親戚に連絡してみたが、誰も連絡を受けていないと言われた。
そのまま朝まで待っていたが、つけっぱなしのTVのニュースから、
自分も含めた家族全員が死んだことになっていると知った。

そんなことはないはずなので詳しく知りたくて訪ねて来たとの
ことだったらしい。

その話を聞いた友人はその事故の資料を改めて提出したんだけど、
見直してて不思議なことに気づいたんだって。

家族の歯科治療記録との照合で、父親、母親、長女は間違いなく
本人だって判明したんだけど、長男は頭部の損傷が激しく、照合が
できなかったと記録に書いてある。

しかも家族は青森近くで事故を起こしたんだけど、両親は中部地方出身で
東北に知り合いはいないことがその後の調査で明らかになっていた。

その当時は旅行にでも出かけた際の事故って事になったんだけど、
どうにも不自然なことが多すぎる。

それで友人は資料を提出してから数日後に、例の課長に事件の
進展を聞いてみた。

すると課長は口ごもりながらこう答えたらしい。

例の少年は身体的特徴や見た目は死んだ長男によく似ていたが、
歯形が違うため別人だと思われる。

そのことを告げると少年が錯乱したため、心療内科のある
警察病院に搬送した。

その後の調査で事故死した家族の家を調査したが、事故後誰かが
住んでいた形跡はなかった。

そのことを告げると、少年は完全に精神に異常をきたしてしまったため、
結局どこの誰だか分らず今も病院にいる。

もう済んだ事だから、今後かかわらなくていい。

友人はそこまで話すと最後にこう言った。

「 黒コゲの死体は本当は一体誰で、自称長男の少年は一体
誰なんだろうな?
それと、あの家族は何で平日に誰も知り合いのいないところに
向かっていたんだ?
俺は思うんだ。
あの家族は何かから逃げてたんじゃないかって。
何から逃げてたのかはわからないけどな。 」
[PR]
by lootone | 2015-01-20 09:14 | ・怖かった話

あなたはどう思う? 「犬の餓死」という芸術

「注意:ネットからの抜粋です↓」






「犬の餓死」という芸術

ある芸術家が餓死寸前の犬を展示して「犬の餓死」という芸術を発表した。
しかもこれはまだ最初の布石に過ぎず、私が表現しようとする
芸術の準備段階だと宣言した。

「犬の餓死」だけでも非人道的なのに、それが準備段階に過ぎないと
宣言したことで、様々な人から非難が集中した。
ネットでは芸術家のブログは炎上し、自宅には反対するグループが
押し寄せ、それらをマスコミが取り上げ更に盛り上がり、収拾が
つかない程に社会問題化した。

それを受けて芸術家は新たなコメントをした。

次の展示に使う犬は保健所で処分される予定の犬を使用することにします。
助けたい人がいらしたらどうぞご自由に。

次の展示が行われる日、展示される美術館では初めて開館前に
行列ができていた。

鉢巻をして襷をかけたいかにも抗議団体ですという集団や、
興味本位で初めて美術館に訪れましたというような一般人、
そしてそれらを面白可笑しく撮ろうする撮影人。

100人以上の人が集まっていたので美術館はいつもより早く開館した。
開館するや否や、皆早足で「犬の餓死」が展示されている前に集まった。
前回と同じように動く元気もないような犬が元気なく伏せっていたが、
そこに立ててあった看板だけは前回と違った。

「助けたい人がいらしたらどうぞご自由に。」

展示の前に集まった皆が静かに周りを伺う。
多くの人が降りる停留所なのに停車ボタンを皆なかなか押さない
バスの空気に似ていた。
そんな中一人の老婦人が静々と手を挙げた。
この犬を引き受けたいのですが。
すると奥から芸術家が現れてわかりましたと犬の縄を看板から解き、
老婦人へと手渡し、また奥へと下がっていった。
縄を受け取った老婦人が屈み「もう大丈夫よ。」と犬の頭を撫でると
自然に拍手が巻き起こった。

しかしそんな中、芸術家は奥から飄々と現れ、また連れてきた犬を
看板に繋いだ。
どういうことだと詰め寄られるが特に気にすることもなく、
今日は10匹連れてきましたから後9匹いますよ、と答えた。
人々は唖然としたが一度できた流れは変わらず、次々と挙手する人が現れた。
自分が引き受ける、いいや自分が引き受けると、我先にと手を挙げた。
芸術家は機械的に受け渡しを9回済まし、その日の展示は終了した。
マスコミはその様子を何度も放映し、国民もその美談に酔いしれた。

芸術家はその後も精力的に展示を行ったが「犬の餓死」が完成することは
なかった。

どこの美術館でも用意した犬は全て貰い手が現れたからだ。
それは数を増やしても変わらなかった。
展示の度に生成され続ける美談が一大ブームを作っていたからだ。
そしていつしかある噂が囁かれていた。
あの芸術家は処分予定の犬達を救うためにこんな展示を
始めたんじゃないだろうかと。

しかしある時、芸術家は突然展示をやめた。
ブームの最中だったから人々は不思議がった。
そしてとある記者が尋ねた。
「噂では処分予定の犬を救うためにこの展示をしていたとのこと
ですが本当でしょうか?」芸術家は答えた。

「いいえ違います。それに、もしそれが目的ならば展示をやめる
なんておかしいでしょ?」もっともな話だった。

「では何のために展示をして、そして何故展示をやめられるの
ですか?」

芸術家は答えた。
「それはこれからわかります。
そして私の準備はこれで終わったので展示をやめます。
どうぞ皆様これから行われる出来事をお楽しみください。」

展示は終わった。

謎めいた発言は一時的に話題にはなったものの、その後も特に
何かが起こるわけでもなかったので、すぐに忘れ去られた。

そして数ヶ月後。
奇妙な現象が起こり始めた。
全国各地の公園などに痩せ衰えた犬が次々と放置され始めたのだ。

「助けたい人がいたらご自由に。」と書かれた言葉と共に。

引き受けたはいいものの、流行と偽善の気持ちから挙手した人が
殆どで、数ヶ月もする頃には飼うことが嫌になっていた。
どうしたものかと考えつく先は皆同じで、それが芸術家と同じような
手段だった。
直接捨てたり保健所に連れて行くよりも心が痛まない。
悪いのは助けることができたのに、助けることなく見ていたやつだと。

かくして「犬の餓死」は完成した。

多くの人の手によって。
[PR]
by lootone | 2015-01-14 13:41 | ・犬の餓死という芸術