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LOOTONE

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常連に頻繁に話しかけられるようになった。

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(ネットからの抜粋です↓)



最近よく行くパチ屋でそこの常連に頻繁に話しかけられるようになった。

パチ屋で馴れ合いとかウゼーと思いつつ、とにかく良い人達だったので、
次第に俺の心の氷も溶け始めていた。

その中で一人、めちゃめちゃ良くしてくれるおっさんがいた。

お互い冗談まじりの会話もするようになって、すごく仲良くなった。

コーヒー貰ったりあげたりとか、日常茶飯事。

でもおっさん毎日のように来て、毎日3万くらいづつ負けてた。

これでもかってくらい負けてた。

あまりにも心配になったから

「毎日大丈夫?心配だよ。奥さんに何も言われないの?」

って言ったら

「あのなー、ワシは君みたいなニートとは違うねん、一緒にせんといて。

君みたいにセコセコ勝ちたくないねん。

それに最近よく話しかけてくるけど、常連みんな君の事嫌ってるから。

気安く喋りかけんといて。」

って真顔で言われた。
# by lootone | 2015-03-09 08:54 | ・ある出来事と言葉

結婚式でのマニフェスト

(注意:ネットからの抜粋です↓)


説明が難しいんだが(特殊だから特定されるかも)
既に7歳と1歳の子供がいる親戚夫婦が結婚式をしたのよ。

嫁にウェディングドレスが着せてあげたいとか、
嫁親に一人娘の花嫁姿を見せたいという夫の気遣いからの結婚式。

式もホテルの会場のちゃんとしたもので、
花嫁がウェディングドレスを着て赤ん坊抱いてるってのも新鮮でよかった。

結婚式が終わり、披露宴が始まると、
俺の隣のテーブルで新婦の親族が雑談。

選挙が近いねーってことで自民か民主かって話から、
そのまま日本はいい国か悪い国かって話になった。

酒も入ってたし、段々白熱してきて、
めでたい会場の一部が段々修羅場になった。

スタッフが止めようにも止まらず、新郎は困った顔、
新婦は涙目で俯きながら1歳の子供あやしてた。

その中年達は会場の雰囲気悪くした上に、
話の流れで新婦の娘(7歳)に話振るわけよ。

A:
「姪ちゃんはこんな国嫌だよなー?
ママもパパもいつもお金がないって言って
大変そうなのは、国が悪いからだもんなー?」

B:
「お金がなくても姪ちゃん学校楽しいもんねー?
パパとママだってお金がなくても姪ちゃんには優しいよなー?」

とか言い出した。

突然話に巻き込まれた上に、ピリピリした大人に
詰め寄られる娘は当然涙目。

っていうか泣き出した。


さすがに俺もカチンときたんで、いい加減注意しようと席を立ったら

「ここで参加者同士がさらに揉めると、新郎新婦に迷惑がかかる。
自分達が止めるからここは抑えてくれ。」

と言われ、スタッフに止められ
(俺とは別にもう一人止められてたが)座ろうと思ったら

娘:
「おじちゃん達が一番嫌い!お母さんが可愛そう!
お母さんの嬉しい日なのに、どうしておめでとうって言えないの!
お母さんずっと楽しみにしてて、ずっとニコニコしてたのに!
嫌とか嫌いとか、嬉しい日には言っちゃいけないんだよ!
おじちゃん達が喧嘩したら嬉しい日じゃなくなっちゃう!」

って泣きながら大声で叫んだんだ。

当然会場は静まり返って注目集まる。

まあ7歳児に国の話を理解しろとか無理なわけで。
親の悪口言われたと思ったんだろうな。

叫んだ後も泣き続ける娘に新郎が近づいて、
頭なでながら司会からマイクを受け取って

新郎:
「国がどうとか政治がどうとか、難しい話は分かりませんが、
私はこの国に生まれて、○○(新婦)と出会い、
この子達を授かりました。
家庭に一切の不満がないと言えば嘘になりますが、
不満も含めて家庭の幸せを感じています。

今こちらで談義された国に対する支持も批判も、
日本が好きだからこそでてくるのだと想います。

考え方は違ってもお互いを想っているからこそぶつかり合う。
そういったところは家庭も国も同じなんでしょうね。
私には日本という国をよくする器量はありませんが、
これから○○とこの子達でより良い家庭という国を造っていきます。

これが私の、今日来ていただいた皆さんに対するマニフェストです。」

と、綺麗にまとめて会場は見事に拍手で収まった。


なんていうか、家庭をもった30半ば男の強さを見た。

このときの新婦の嬉しそうな顔ったら、見てるこっちまで幸せになるよ。
人の結婚式のDVDなんて絶対見ることないと思ってたけど、
この場面だけは嫁と一緒に何度も見てる。
# by lootone | 2015-03-05 08:29 | ・子育て

涙が止まらない

(しうさんのブログからの抜粋です↓)

5/26 (水) 仕事中@ファミレス ~涙が止まらない~

家にいると仕事が進まないので、しうはよく、〆切がせっぱ詰まってくると、ファミレスに自主缶詰をするんです。

長時間ファミレスにこもっていると、奇妙なお客さんに出くわします。

そんなこんなで。

今回もファミレスで出逢った奇妙なお客さんについて書こうと思うんですが……ファミレスに来るお客が、楽しくていい人たちばかりとは限りません。

見ていてツライ想いをしてしまうお客さんもいるのです。

今日は、そんなお客さんについて書こうと思います。

今日も今日とて、ファミレスで仕事をしていると…

隣のテーブルに、親子が座ったんです。
妙に若作りしてる茶髪のお母さんと、中学一年生ぐらいの兄、そして小学校低学年ぐらいの妹です。

まあ、どこにでもいる家族連れだなあぐらいにしか思ってなかったのですが……驚きました。

母「ほら! 早く決めなさいッ! ったく、トロいんだから!」

お母さんが、デフォルトでキレてるんですよ。

子どもがなにをしても、怒鳴りつけるんです。

妹「それじゃ、わたしカレーにするー」

母「そ。わかった」

妹「わたし、カレー好きー」

母「うるさいな! そんなこと聞いてないでしょ?!」

カレー好きって言っただけじゃん!なんで、怒鳴るんだよ?!ヽ( `Д´)ノ

お兄さんの方は、もうこのお母さんに呆れてるのか、

兄「…………」

無表情でそっぽ向いたまま、一言も喋ろうとしません。

注文を決める時もメニューを指さしただけ。

関わり合いになるのを、極力控えているみたいです。


料理が届いてからも、お母さんはキレっぱなし。

妹「いただきまーす」

母「黙って食べなさい」

妹「……ショボーン(´・ω・`)」

兄「…………」

ただカチャカチャと鳴り響く、食事の音。
さっさと自分だけ平らげた母親は、タバコ吸いながらケイタイをいじり始めました。

やるせねぇ('A`)

すると突然、妹が明るい顔をして口を開いたんです。

妹「あ、そだ、お母さん! 聞いて聞いてっ! あのね! えとね!今日、学校でね、とってもいいことが……」

母「うるさい! 食べてる時は騒がないの! 周りの人に迷惑でしょ!」

ちっとも迷惑じゃないよ! うるさいのは、アンタだよ!むしろ、そのコの話、聞いてあげてよ!

怒鳴られてびっくりした妹が、カレーをテーブルにほんのちょっと落としちゃったんですが…

母「あーもー! 汚いな! なんでちゃんと、食べられないの?!綺麗に食べなさい! 綺麗に! あーもームカツク!」

烈火のごとく、怒る母。

そんなに怒るほど、こぼしてないだろー?!ヽ( `Д´)ノ

妹「うう…ごめんなさい……」

ブツブツ文句いいながら、母親はケイタイをいじくっている。

妹は涙目。

兄は一言も喋らずに、黙々と食べています。

まるでお通夜みたいな雰囲気に包まれたテーブル。

こんな食事、楽しいはずがない。



すると。

母親のケイタイが鳴り始めました。

母「ちょっと、お母さん、電話してくるから。サッサと食べちゃってね」

そう言い残して、ケイタイ片手に母は店から出ました。

電話するヒマがあったら、我が子としゃべれよ!

子育てを経験するどころか、恋人もいない僕には言う資格がないかもしれませんが、それでも言いたい。

もうちょっと、子どもとの接し方ってもんがあるだろ。

それじゃ、あまりにも可哀想だろ。子どもがグレてからじゃ遅いんだぞ、ゴルァ( `Д´)と、隣のテーブルで、私はキレまくっていたんですが……

妹のようすを見て、怒りも吹き飛びました。

そのコは、涙目のまま、一生懸命カレーを食べてたんです。

お母さんの言いつけを守りたいから、ゆっくり食べていたら、怒られてしまうから……味わう余裕もないぐらい、急いで食べてたのです。

でも。

もともと、食べるのが遅い子なのでしょう。

焦っているからか、口の周りをべそべそに汚してしまっていて……きっと、それをまた怒られてしまうのに、それすらも気付かずに必死にカレーをかき込んでいたんです。

目にいっぱい涙を溜めて。

一生懸命に。

あぐあぐ。


そのコが健気で不憫で、しうは泣きそうになってしまいました。

もうね、この世には親子の情はないのかと、寂しい気持ちになってしまいましたよ。

あんなお母さんはやめて、お兄さんちの子になれと、そう言って抱きしめてあげたくなったほどです。


そのとき。

一言も喋らなかった兄がボソッと言ったのです。

兄「……そんなに急がなくてもいいよ」

妹「え?」

兄「ゆっくり食べな」

妹「で、でも……お母さんが」

兄「いいから。好きなんだろ、それ」

妹「うんっ」

兄は、チラッと母親が出て行った出口の方を確認しつつ…

兄「で? なにがあったって?」

妹「???」

兄「学校でいいことあったんだろ」

妹「う…うんっ! あのね! えとね! 今日学校でね!」


妹は、楽しげにしゃべり始めました。

他愛もないことだったんですが、とっても嬉しそうに。

きっと、聞いてもらえるだけで嬉しいんでしょう。

さっきまで涙目だったのに満面の笑みを浮かべています。


兄は、にこりともせずに話を聞いてあげていたのですが、

兄「そっか。良かったな」

と言って、妹のべそべそになった口元を拭いてあげたのでした。


そのとき、隣のテーブルでは……


しうさん号泣・゚・(ノД`)・゚・。


親子の情は見えなくとも、兄妹の情はちゃんとありました。

きっと、この二人はまっとうに育つと思います。

いやー、今日はいいもん見せてもらいました。


え?
仕事は進んだのかって?


仕事なんざしてる場合か!

祝い酒だ! 酒持ってこーい!(ビールを追加注文)
# by lootone | 2015-02-27 11:04 | ・子育て

与えられた命をどう使うか・・・。

人生って・・・ちょっとした気持ちの変化でやり直せるような気がする・・・難しいけど・苦笑。


(ネットからの抜粋です↓)
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[話1]

自殺の名所に

「コンニャクって凍らせるとどうなると思う?」
「イクラを炒めると・・・どうなるかな?」

って書いた紙貼ったら自殺者が減ったってさ

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[話2]

死にたくて仕方がなくて何もかも暗くて黒くて
この世は私を邪魔だと考えてるって思ってた頃、
自殺未遂で運び込まれたところの医者の先生?に
言ってもらった言葉

「○○さん、お腹すきます?」
『あ…はい』
「トイレは…?」
『小はちゃんと…いきたくなります』
みたいなやりとりと軽く雑談したあと
「○○さん、○○さんの身体は生きたいって言ってますよ、
あなたの心がいくら死にたいって思っても、
あなたの身体はいつでも、食べて出して、一秒でも一日でも
長く生きようとしてるんですよ、
それだけは忘れないでね」

一語一語ゆっくり、言われた

まあそんな一言で何が変わるわけでもなく、その後も
辛くて苦しかったけど、なんとなくその言葉がよぎると
死に対してためらうようになった

私は、私の大嫌いな周りの人間が私の意見とかを無視したように、
私のからだのことを無視して死のうとしてたんだなー、と

まあ、気休めというか、なんとなく心に残って離れない出来事

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[話3]

12~13年前に我が家に着たアメ留学生が「侍」マニアで
日本大好きな大学生だった。

結構、日本語も達者で家にいる時は冬なのに
自前の浴衣を着る人だった。

夕食の時、太平洋戦争の話になって浴衣外人が特攻隊について

「特攻隊の人は死にたかったんじゃなくて親、兄弟を守るため
死ぬのは嫌だったけど死を選んだんですよね」
って質問してきた。

家族全員、どう答えていいかわからず黙っていたら、祖父が、

「嫌だの死を選択したのだのとかじゃないんだよ。
命をどう使うか考えた末の事なんだよ」
と浴衣外人に話した。

あまり、口数が多くない祖父だったし、記憶が定かではないけど、
ほとんど家にホームステーイに着たアメ留学生とも会話してなかったが
祖父の言動にちょっと戸惑ったけど、何かを感じたのかごはん食べながら
泣いていて、次の日から帰るまで、祖父べったりになった。

俺はちょっと嫉妬したけど、帰る間際に親日を誇っていた彼が

「日本の心に少し近づいたような気がします」
と言い残して帰って行った。

その浴衣外人から祖父の命日に毎年はがきが来て、
祖父が言った言葉をつたない日本語で書いてくる。

「命はどう使うかが大切」

この文章が一昨日届いた。
胸が熱くなった。
# by lootone | 2015-02-26 08:11 | ・ある出来事と言葉

警官をしている友人が数年前に体験した話。

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(ネットからの抜粋です↓)


警官をしている友人が数年前に体験した話。

そいつは高速道路交通警察隊に努めているんだけど、
ある日他の課の課長から呼び出されたんだって。

内容を聞くと、一週間前にあった東北自動車道の事故の詳細を
知りたいとのこと。
その事故ってのは、一家四人が乗った自動車が平日の深夜に
中央分離帯に激突して全員死亡した事故の事だったらしい。


事件のことを少し詳しく話すと、高速を走行していた長距離トラックから
××インターチェンジ付近で乗用車が燃えているって通報があって、
夜勤で待機していた友人が現場に直行したんだけど、友人が到着した時
には既に乗用車の中にいた人は全員黒こげになって死んでたんだって。

その後身元の特定と検死が行われて、歯の治療記録から死んだのは
東京西多摩地方に住んでいる家族だってのがわかった。

死んだのは加藤正さん(仮名)とその妻の恵美、長男の正一、
長女の恵那の四人。

アルコールが検出されたとか、見通しの悪い場所だったとかの
事故を起こすような要因は見つからなかったんだけど、 特に
不審な点もなくそのままハンドル操作のミスによる普通の事故と
して処理されたんだって。

それで友人も特に何の変哲もない事故でしたよって
よその課の課長に言ったらしいんだけど、
その課長が実は、て言って呼び出した理由を話してくれたんだって。

その話によると、昨日の夜に少年が東京の○○市にある警察署に
訪ねてきて、
「僕が死んだとニュースでやっていたのだけど、僕はいったい誰なのでしょうか?」
って言ったらしい。

少年の話をまとめると、一昨日の朝に朝寝坊して起きたら家に
家族が誰もいない。

どこかに行ったのだと思いそのまま気にも留めていなかったが、
夜になってもだれも帰ってこないし連絡もない。

心配になって警察に連絡したが、子供の悪戯だと思われたのか
すぐ切られてしまった。

祖父母や親戚に連絡してみたが、誰も連絡を受けていないと言われた。
そのまま朝まで待っていたが、つけっぱなしのTVのニュースから、
自分も含めた家族全員が死んだことになっていると知った。

そんなことはないはずなので詳しく知りたくて訪ねて来たとの
ことだったらしい。

その話を聞いた友人はその事故の資料を改めて提出したんだけど、
見直してて不思議なことに気づいたんだって。

家族の歯科治療記録との照合で、父親、母親、長女は間違いなく
本人だって判明したんだけど、長男は頭部の損傷が激しく、照合が
できなかったと記録に書いてある。

しかも家族は青森近くで事故を起こしたんだけど、両親は中部地方出身で
東北に知り合いはいないことがその後の調査で明らかになっていた。

その当時は旅行にでも出かけた際の事故って事になったんだけど、
どうにも不自然なことが多すぎる。

それで友人は資料を提出してから数日後に、例の課長に事件の
進展を聞いてみた。

すると課長は口ごもりながらこう答えたらしい。

例の少年は身体的特徴や見た目は死んだ長男によく似ていたが、
歯形が違うため別人だと思われる。

そのことを告げると少年が錯乱したため、心療内科のある
警察病院に搬送した。

その後の調査で事故死した家族の家を調査したが、事故後誰かが
住んでいた形跡はなかった。

そのことを告げると、少年は完全に精神に異常をきたしてしまったため、
結局どこの誰だか分らず今も病院にいる。

もう済んだ事だから、今後かかわらなくていい。

友人はそこまで話すと最後にこう言った。

「 黒コゲの死体は本当は一体誰で、自称長男の少年は一体
誰なんだろうな?
それと、あの家族は何で平日に誰も知り合いのいないところに
向かっていたんだ?
俺は思うんだ。
あの家族は何かから逃げてたんじゃないかって。
何から逃げてたのかはわからないけどな。 」
# by lootone | 2015-01-20 09:14 | ・怖かった話