2012年 03月 07日
あの世のつかい
LOOTONE ARTWORKS
(ネットからの抜粋です↓)
あるとき、兼続の家臣(三宝寺勝蔵)が下人(五助)を無礼討ちした。
すると、その五助の遺族たちが兼続に
「あれの粗相は何も無礼討ちにされるほどのものではなかった」
と訴え出た。
兼続が調べてみると遺族の訴えの通りだったので、兼続は家臣に
慰謝料を支払うように命じた。
しかし遺族たちは下人を返せと言って譲らない。
兼続は
「死人は生き返らないのだから、慰謝料で納得してくれないか」
と言ったが、遺族たちはあくまでも下人を返せと言い張る。
すると兼続は
「よしわかった。
下人を返して取らそう。
だが、あの世に遣いにやれる者がおらぬゆえ、すまぬが
そのほうたちが行ってくれぬか?」
と言って遺族3人の首をはね、その首を河原に晒して、
その横に立て札を立て、そこに、
「この者どもを使いに出すから死人を返せ 慶長二年二月七日
直江山城守兼続判」
と閻魔大王への嘆願書を書いたという。
(ネットからの抜粋です↓)
あるとき、兼続の家臣(三宝寺勝蔵)が下人(五助)を無礼討ちした。
すると、その五助の遺族たちが兼続に
「あれの粗相は何も無礼討ちにされるほどのものではなかった」
と訴え出た。
兼続が調べてみると遺族の訴えの通りだったので、兼続は家臣に
慰謝料を支払うように命じた。
しかし遺族たちは下人を返せと言って譲らない。
兼続は
「死人は生き返らないのだから、慰謝料で納得してくれないか」
と言ったが、遺族たちはあくまでも下人を返せと言い張る。
すると兼続は
「よしわかった。
下人を返して取らそう。
だが、あの世に遣いにやれる者がおらぬゆえ、すまぬが
そのほうたちが行ってくれぬか?」
と言って遺族3人の首をはね、その首を河原に晒して、
その横に立て札を立て、そこに、
「この者どもを使いに出すから死人を返せ 慶長二年二月七日
直江山城守兼続判」
と閻魔大王への嘆願書を書いたという。
by lootone
| 2012-03-07 09:26
| ・ある出来事と言葉