2014年 07月 12日
日本のクールジャパン政策は砂漠に水を撒くようなもの
(ネットからの抜粋)
「日本には、優秀なクリエイターがたくさんいます。
マンガからアニメ、ライトノベル、文学に至るまでコンテンツの幅は広い。
素地はいいんです。
対して中国や韓国は、これほどのベースの開発がないかわりにプラットフォームに重点投資します。
例えば中国は、青島(チンタオ)に8500億円をかけて巨大な『青島東方影都』という映画都市を造っています。
しかも起工式にはレオナルド・ディカプリオやニコール・キッドマンまで呼び、手がけている不動産会社は、アメリカで2番目の規模の映画館チェーンであるAMCを買収しました。
中国版ハリウッドをやる気満々です。
しかし、日本のクールジャパン政策は、パリに進出するラーメン店を支援するような、個別案件の積上げで『波』を作っていこうとするアプローチに見えます。
これも一つの方法ですが、砂漠に水を撒くような結果になってしまうのではないかと危惧しています。
政府が日本の将来の食い扶持(ぶち)に投資していこうとするなら、根っこの部分に思い切ってお金を投入すべきだと思います。」
「日本には、優秀なクリエイターがたくさんいます。
マンガからアニメ、ライトノベル、文学に至るまでコンテンツの幅は広い。
素地はいいんです。
対して中国や韓国は、これほどのベースの開発がないかわりにプラットフォームに重点投資します。
例えば中国は、青島(チンタオ)に8500億円をかけて巨大な『青島東方影都』という映画都市を造っています。
しかも起工式にはレオナルド・ディカプリオやニコール・キッドマンまで呼び、手がけている不動産会社は、アメリカで2番目の規模の映画館チェーンであるAMCを買収しました。
中国版ハリウッドをやる気満々です。
しかし、日本のクールジャパン政策は、パリに進出するラーメン店を支援するような、個別案件の積上げで『波』を作っていこうとするアプローチに見えます。
これも一つの方法ですが、砂漠に水を撒くような結果になってしまうのではないかと危惧しています。
政府が日本の将来の食い扶持(ぶち)に投資していこうとするなら、根っこの部分に思い切ってお金を投入すべきだと思います。」
by lootone
| 2014-07-12 11:29
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